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世界は自分たちで変えられる|5月のオンラインPOP-UPフェスティバル

DAIJOUBUまわりーです。5月のPOP-UPフェスティバルを担当させて頂きました。

テーマは「世界は自分たちで変えられる」。世界のハートぬりえという、みんなで作るととっても楽しい、大人気のアクティビティに取り組みました。

私たちの行動は、思っているよりも世界に影響をもたらしている…!?

このワークでは、まず世界のことに思いを馳せます。起こっている事実を思い浮かべ、今世界は・地球は、どんな感情を抱えているんだろう?と思いを巡らせます。共感力・想像力でたくさんの言葉が出てきます。

ですが、これだけに終わりません。そのハートを、今より少し心地良くさせるために、出来ることを考える。そして、そのアクションをした後の世界はどんな感情を持っているだろう?というビフォーアフターをみんなでいっしょに探索します。

心地良い感情をたくさん携えている世界は、見ているだけで心が軽くなったり、安心したりします。でも、目に見えたそれは自分たちのアクションがつくった世界。そしてアイディアを出し合ったそのアクションは、EQワークの中ならではのように感じますが、本当に具体的なことばかり出てきます。お友だちとのこと(困っているお友達を見つけたら声を掛ける、とか)、自分自身のこと(ご飯をしっかり食べる、よく眠る、とか)、雰囲気のこと(みんなが笑える楽しいことをする、とか)、たくさんのアイディアが次々と出てきます。そんな、具体的で、大きすぎなくて、踏み出せる1歩が思い浮かぶ。

このワークは、共感力と想像力を活用して楽しむワーク、と冒頭で話しましたが、楽しみながら創造力も使っていますね。そして、思っているよりもうんとやれることはある!という気づきが、自己効力感を生み出すのでは、と感じています。POP-UPフェスティバルが終わるころのお友だちはみんな笑顔でいっぱいです。

大人たちのEQ的なかかわりが、子どもたちをほぐしてあげられる

EQとは、一度講座に出れば「できる」とか、いつか「わかる」「どこかに到達する」といったものではなくて、意識を向けるそのプロセスそのものだと思っています。”姿勢”です。

子どもたち全員の声や言葉や作品が素敵で、それを見たり聞いたりしたくて、やりとりをする。全面的に子どもたちを受け入れるその姿勢は、きっと子どもたちを勇気づけるだけでなく、たったひとつの答えを間違えずに伝えることが全く求められていないこのEQの時間は、子どもたちを緊張から解き放ち本来の力を自由に羽ばたかせる時間になっているのかもしれない、と今回ふと感じました。

POP-UPフェスティバルは毎月1度、第4金曜日の19時半~開催しております。ぜひご参加ください!


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