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自分を知り、自信をもって踏み出す

新しい年が始まりました。
やはり一年の始まりは気持ちがリフレッシュされる感じがあって、うまくできなかったことも新しくやり直せるような、そんな前向きな気持ちになります。

そんなわけで、12月のこともすでにずいぶん前のことのような気もするのですが、今日は昨年の後半に携わらせていただいた、印象深い研修のことを少し書いてみたいと思います。

この研修は、ある企業さんの中堅社員の方々を対象に半年間かけて実施したEQをベースとした研修で、毎月一回テーマを設定し、ワークやグループディスカッション、レポートなどを通して自分自身を振り返ったり、自分自身の向かう方向性について考えるものでした。

希望者がメインだったこともあり、皆さんとても意欲的に取り組んでくださり、毎回温度の高い場となったこと、そして研修全体を通して皆さんの変化を目の当たりにすることができたのは素晴らしい経験でした。

忙しい日々の中で自分を振り返ることの大切さ

研修全体を通して感じたのは、最初は戸惑ったり、迷ったり悩んでいたりした皆さんが、自分自身を知り、自分の強みや特徴、大切にしたいことを理解することで、自分は自分らしいやり方でやっていけばいいんだ、と気づいて、より強い一歩を踏み出す力を得られていた、ということです。「研修の前後で目指したい方向性は変わらないことが確認できたけれど、違うのは今はそれでよいと自信をもって進めること」、「周りの人のようであらなければならないとどこか思っていたけれど、自分らしいやり方でやっていけばよいと気づいた」などといった感想が実際にあがりました。

多くの人々は(企業勤めでなくても例えば専業主婦/夫として働く人も含め)、普段仕事に追われ、自分が何のためにその仕事をやっているのか、どんな方向に向かえば良いのか、自分のこのやり方はこれでいいのか、など漠然とした迷いや不安はありつつも、それにしっかりと向き合える時間がなかったり、どう向き合ってよいかわからなかったりするのではないでしょうか。(学生さんでも同じかもしれませんね。)

そういう時に、ほかの人がこうしている、とか〇〇(メソッド・理論など)がいいらしい、とか聞くと「自分もそうしなくては」なんて揺れ動いてしまうこともあるかもしれません。でもまずは「自分」という土台がある程度築かれていないと、そこにいろいろなものを付け加えても安定しないのかもしれません。

感情に気づくことは自分を知る第一歩

今、何を感じていますか。それはどうしてですか。
どんな時わくわくしますか。それはなぜでしょう。

自分を知ることは、自分としっかりつながり、土台を安定させるための作業であり、自分自身の声(感情)を素直に聴いていくことが、そのための第一歩だと思います。

なかなか自分では時間がとれない、やり方がわからないという方は、DAIJOUBUで今年も様々なクラスを開催していますので、是非ご都合の合う時にご参加ください。

私自身も、自分自身の声に耳を傾けながら、また一年、自分を大切に、自分と上手につきあっていきたい(そしてその結果少しでも周囲に自分を活かせたら・・・)と思います。

今年もまた一年、どうぞよろしくお願いいたします。

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