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思春期は「恐れるもの」ではなく、「お祝いするもの」かもしれない

こんにちは!夏本番ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、突然ですが、「思春期」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。

反抗期。
ホルモンバランスの変化。
親子の衝突。

どこか「大変な時期」「乗り越える時期」という印象を持っている方も多いかもしれません。

私も三姉妹を育てる母として、そんなイメージを少なからず持っていました。
しかし、来月13歳になる長女を前に、ふとこんなことを考えたのです。

「思春期って、本当に怖がるものなのだろうか。」
「成長の証なのだから、喜ばしいことのはず。」

そう考えたとき、「思春期を迎える娘を、お祝いしたい」という気持ちが湧いてきました。

そこで私は、娘へ「PUBERTY BOX(思春期BOX)」を作ることにしました。

中には、生理用品やデオドラント、スキンケア用品、シェーバー、小さな鏡など、これからの身体の成長に寄り添うアイテムをたくさん詰めました。また、良い香りのキャンドルやハーブのアイマスクなど心の安定に役立ちそうなものも入れてみました。

puberty box

どれも「これから必要になるもの」ですが、本当に渡したかったのは、それらの「物」ではありません。

伝えたかったのは、
「あなたが大人になっていくことを、私は楽しみにしているよ。」
というメッセージでした。

思春期は、親にとっても少し寂しさを感じる時期ですね。

これまで何でも話してくれていた子どもが、自分だけの世界を持ち始める。
親の手を離れ、自分の足で歩き始める。

でも、それは「親子の終わり」ではなく、新しい関係の始まり。

私はBOXの中に小さな手紙を添えました。
「困ったことがあったら、いつでも話してね。」
「自分の体も心も、大切にしてほしい。」

そんなシンプルな言葉です。
娘は最初こそ照れていましたが、箱を開けながら何度も「ママ、ありがとう」と言ってくれました。

その姿を見て、「渡してよかったな」と心から思いました。

思春期は心も体も大きく変化する時期だからこそ、「どんな変化も自然なこと」「困ったら話していい」という安心感を家庭の中につくることは、子どもの自己理解や自己受容にもつながっていくと思います。

親は、つい「どう教えるか」「どう説明するか」に意識が向きがちです。もちろん知識を伝えることも大切。

しかし、それ以上に大切なのは、「あなたの成長を喜んでいるよ」という感情を伝えることなのかもしれません。

赤ちゃんの頃は、抱っこをして守ってきました。
小学生になってからは、手をつないで導いてきました。
そして思春期は、「あなたなら大丈夫」と信じながら、少しずつ隣を歩く時期なのだと思います。

思春期は、親子にとって少し勇気のいる節目です。

だからこそ、「怖いもの」「大変なもの」と構えるのではなく、「おめでとう」と迎えられたら
親子の時間は、もっと温かいものになるかもしれません。

子どもの成長を祝うことは、親自身が新しい親へと成長することでもあります。

思春期は終わらせるものでも、乗り越えるものでもない。
親子で新しいステージへ進む、大切な節目なのだと、私は娘から教えてもらいました。

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