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演劇共育における感情と思考

演劇共育実践家として、日々実践していますが、兼ねてからEQ/SELが演劇共育のエビデンスになるのでは?とその関連性を模索しています。私が実践している共育は、教え育てるものではなく、子どもも大人も共に学び合うという環境で、対話を通して気付きや発見が、自己肯定感やコミュニケーション力向上に寄与すると考えています。

演劇共育では、集中力や想像力・創造力、リズム力などを刺激する、視覚や聴覚など五感をフルに活用したアクティビティが多々あります。人によってはシアターゲームとも呼ばれますが、要するに楽しみながら、子どもが日常遊んでいくものをよりコンパクトにまとめて、それぞれに意味や動機付けをしながらファシリテートしていく内容です。


最初は、緊張もあって、怪訝そうに懐疑的な表情を浮かべる子どもたち。そんな彼らが楽しい!自分もやりたい!という意欲が出てきたところが、ポイントで、子どもたちの遊び心をくすぐるような、そんな導き方が私たちファシリテーターに求められているなあと日々実感します。

DAIJOUBUの言葉を今こそ世界へ!!

ストーリーを即興で創るプロセスに入ると、子どもたちの様々な感情がぶつかり合います。僕は、こうしたい!私はああやりたい!その感情を否定せずに、一人一人の思いがぶつかり合い、上手く行かない事も是とするのが、演劇共育の特徴です。そのぶつかり合いの後から、なぜ、上手くいかなかったのか?何が問題だったのか?を考える、これこそまさに思考する力です。

探究のプロセス=感情と思考=EQ力

探究のプロセスと呼ばれる、思い(感情)→考える(思考)→やってみる(実践)→振り返る(思考)、この流れの中で、感情と思考のバランスを整える力が育まれると考えています。これこそがいわゆるEQ(感情知能)力と呼ばれるものと定義しています。

演劇共育の中で、考え、気付き、発見するプロセスにこそ真髄がある!

  • 探究のプロセスを繰り返し、繰り返し実践することで生まれる力は何か?

こういった実践の中で、育まれる力は、唯一無二であるという自分なりの自己表現が確立していくことで、自己肯定感が自然と高まり、対話を通して、相手と協働する力はコミュニケーション能力を高めてくれると確信しています。そしてそういったプロセスを通して、ポジティブシンキング(大丈夫感覚-Daijoubu)が確立していくのでしょう。

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