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「~のくせに」から、100年後の景色へ向かう毎日の5分|夏の特別クラスを開催しました

DAIJOUBU EQ

DAIJOUBUまわりーです。7月30日、おおよそ7~8か月ぶりとなる、Keikoさんとの大人のためのセルフサイエンス特別クラスを開催しました。米国カリフォルニア州にある私立学校シナプススクールにてEQ(SEL)のスペシャリストとして教師を行うKeiko Sato-Perry氏。今回もまた、シンプルでハッとするアプローチから腑に落ちる感覚をもたらす、洞察の深い時間となりました。

8/6(金)夜には追加でさらに、Keikoさんとお話をする、夜のtea timeの開催が決定しました!世界史先端のSEL校シナプススクールについて、Keikoさんについて、お伺いできるとても貴重な機会ですので、7/30の特別クラスに参加できなかった方も、ぜひ特別クラスの録画視聴をして頂き質問をいくつか準備されたうえで、ぜひともご参加ください!

どんな「~のくせに」「~なのに」が思い浮かぶ?

毎回恒例のEQチェックインを終えて最初に取り組んだのは、思い浮かぶ「~のくせに」「~なのに」をみんなで話しながら集めるワークです。

DAIJOUBU 0730 特別クラス

性別・年齢・熟練度・歴・人種・役職・立場・住んでいる場所、などなど。みなさんはほかに何を思い浮かべるでしょうか?

もしかすると、自分が自分に言っているのか…?

ほんの数分でたくさんの言葉が浮かんできましたが、Keikoさんからの「ところで一体、誰がこの言葉を言っているんでしょう?」という問いかけの後、それぞれの部屋を宝探しし、その状況をものを使って表現しました。

「世間」「みんな」「暗黙のルール」と思うや否や、「もしかすると、そんなこと思わなくても良いのに、自分でわざわざ自分に言っているのかも?」という言葉が聞かれました。そして、表現したそれからどんな気持ちを感じますか?という問いには、「こわい」「息苦しい」などと言った言葉たちが並びます。

中には、それをエネルギーにする!という力強い輝きを持つ言葉もありました。共感する言葉にも、自分にとって新しい言葉や解釈にも、大丈夫な空間では「なるほど~~~」という感想が自然と湧くのが不思議です。

誰も取り残されない、「みんな」という世界

Louise Derman-Sparks (ルイーズ ダーマン・スパークス)という幼児教育の教育者であり、長年偏見やインクルーシブ教育について研究されてきた方をご存知でしょうか?シナプススクールでは昨年より、アメリカ国内で起こった黒人差別やアジア人差別の状況を受けて、DIE(Diversity/Inclusive/Equity:様々であること・受け入れ合うこと・公平であること)について、従来のEQ的教育に加えて真摯に取り組んでいこうという方針が強まっているとのこと。

そこで、DIE教育にはこの人の本を読むべし、とシナプススクールだけでなく、あらゆるセクターで共有されているのが彼女の著書であり、彼女の言葉です。

この彼女の4つの言葉を使って、Windows and Mirrors(窓と鏡)というワークをしました。これについてはもっと時間が欲しかった、という感想を多くいただいたので、DAIJOUBUにて「バイアス」などをテーマにしたクラスを近々開催したいと思います。

私個人としては、彼女のこの4つは非常に聡明で勇敢で、4に向かっていくための3つのステップ、という風に見えました。そして、1のためにまだまだやらなければならないことがあること、1なくして2にジャンプはできないこと、そしてその先は、1と2あってであり、意識を常に向け続けなければならないこと、EQを使う、ということのように、一度分かればオッケー、合格!というようなものではない、ということを深く感じました。皆さんはいかがですか?

100年後、「みんな」という関係はどうあってほしいか

モノを使ったワークでは写真を撮り、共有アルバムにあげていただいて、みんなで見せあいました。

「~のくせに」という世界と、ルイーズ氏の言葉が実現に向かい、理想の世界に近づく100年後は、どのように違うのか。100年後に生きている人はきっとほとんどいないので、自分が居なくなった後の世界には、どんな世界であってほしいのか、を考えました。全員分ではありませんが、こんな様子が見えました。

0730セルフサイエンス特別クラス
0730セルフサイエンス特別クラス

そして、100年後の世界を表現して感じる気持ちは「こわくない」「だいじょうぶ」「安心」と言った言葉が見られました。

インタビュータイム:シナプススクールで行われている「個を大切にする教育」とKeikoさんの心掛け

せっかくの機会ですので、Keikoさんへインタビューをさせていただき、気になることをたんと話していただきました。モデレーターはDAIJOUBUまんぼ。とってもわかりやすく引き出してくれたまんぼと、丁寧にお話しくださったKeikoさんのおかげで、参加くださった方のメモを取る手が止まりませんでした。全部掲載したいのですが、こちらはぜひ、録画視聴にてご覧ください。

100年後の世界に近づく、毎日5分の自分への約束

最後には、毎日の心掛けを自分に約束するように、自分でわかるアイコンを描きました。Keikoさんのインタビューの中で聞かれた言葉たちもヒントとなり、思い思いの毎日の5分の約束が完成していきました。EQやセルフサイエンスというのは本当に脳や心の使い方があるようで、特に最初の頃はDAIJOUBUの誰もが、そしてKeikoさんさえも、自分の感情をキャッチするのがとても難しかったものです。『自分と子どもの感情に目を向けながら、軽やかに』『子どもたちの個を大切にするために、まずは自分のことを』『自分の感情に起こっていることを実況中継してみる』などなど、たくさんのAHA!なアイディアが誕生しました。

0730セルフサイエンス特別クラス・123パスタ

そして事後のアンケートやメッセージではこのような言葉たちを頂きました。参加いただき、こんなメッセージを頂だいし、感謝と安堵の気持ちでいっぱいです。

  • 感情に目を向ける、言葉にする
  • EQやSELの学びには時間がかかること
  • 大人がロールモデルとして実践すること
  • けいこ先生の2つの心がけ
  • 自分の感情に向き合う大人の姿を見せていく、聴かせていく、子供たちの目の前で大人がロールモデルになるということ。
  • その日、自分が担当した子供たちと必ず『つながったと感じることができるようにする』
  • 子供1人1人についてあなたの内面をちゃんと見たからね、と、わかってもらえるようにすること。

  • もっと自分のことを大切にして良い
  • 頭で考えすぎていたけれど、Keikoさんの話を聞いて、EQってそういうことか!と腑に落ちた
  • 定期的にこのような場を開催し続けてくれること、 安心して話せる場を作ってくれること、 毎回あー参加してよかったと思える会を提供してくれること、 本当にありがとうございます!
  • 自分と子どもたちの感情を大切に扱える大人になりたい
  • だいじょうぶな未来をつくるために、自分と子どもたちの感情を大切にする毎日を意識的に過ごしたい
  • 魔法のような時間でした

こわくない、安心して話せて、一歩前に進める、心と頭のセルフケアの時間

レポートではこれまでのクラスでの内容を記載させて頂いていますが、Keikoさんのクラスや1on1のセッションを受けた方々が口を揃えて言うのは、「インスピレーションが降ってくる」「鳥肌が立つ瞬間がある」「自然と涙が出た」…など、心が通じて震えるような感覚です。私も深く共感します。Keikoさんとこのクラスをつくるまでに何度も打ち合わせをしましたが、Keikoさんの点と点を繋げながらよりシンプルに、より安心で、より自由で、より見守られた時間・空間をつくっていく向き合い方に、今回もまた全身で学ばせて頂きました。DAIJOUBUに思いと時間を割いてくださることに、感謝が尽きません。

そしてどんな場もクラスも同様に、参加くださるみなさまのおかげで、学びがより立体的に、あたたかくお互いを受け入れ合うように深まってゆく時間となります。今回も本当に素晴らしい温かい学びの、発見の、時間となりました。心から感謝いたします。


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だいじょうぶな世界をつくっていくためには、自分で自分をだいじょうぶ、と思える力が欠かせません。では、その力はどこから来るのか、何によってサポートされているのか――。いつも通り「体感」と更に専門的な科学的なアプローチも添えてお互いに学び合う、10セッション・16時間の資格認定コースです。世界にたった一人の自分を学ぶ「セルフサイエンス」という学びのつくり方、それに必要な知識・姿勢・自分の内側にすでにあるものを、ご自身の力に変えて頂きます。また、この学びのつくり方は、テーマが何になっても必ず活きてきます。様々な学びのテーマに応用してクラスのデザインに活用できる上に、親として子どもと関わるときにも、大切な姿勢・軸・対話の仕方のヒントがたくさん得られる学びです。

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