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演劇教育ナレッジフォーラムにて登壇しました

DAIJOUBUまわりーです。5月中旬、一緒にDAIJOUBUで活動をしているまんぼが一員でもある演劇教育ナレッジフォーラムさんにお招きいただいて、「EQ(感情知能)を体感する時間 ~感情から表現へ~」というテーマで90分ほどのワークショップをやらせて頂きました。招きし特別クラスを開催して以降、2度目の『大人のためのセルフサイエンス特別クラス』を開催しました。

「心と頭がしっかりと繋がって、親友になっている状態」を手で表現すると?

メッセージが内側にしっかりとあり、それを具体的に想起して、表現すること・そしてそれが届くことの素晴らしさや楽しさを知っていらっしゃる方々なのだなぁと感じる場面が随所にありました。いつものように冒頭で「EQとは」をワークを交えながらお話していた際、やってみるとどうなるだろう?と思い皆さんに表現して頂いた「心と頭がしっかりと繋がって親友になっている状態(=EQを使っている状態)」の画面内での表現は、開始してすぐであるというのに本当に豊かで面白い時間となりました。

意外と出てこない感情語、いつもあるのに特段分析したことのない感情

感情語を短い時間で書き出したり、知っている感情語・思い浮かばなかった感情語と改めて出会い、感情をきらめくスノーボールに入れて色々な角度から眺めるように探索する時間を持ちました。

今回、感情の探索のために取り組んだのは感情マップ。誰と取り組んでも新しい発見があるワークですが、「快の感情に変化させる、と思った瞬間に景色が変わる」「何も強くてポジティブな感情ばかりが素晴らしいのではないんだ、バランスが取れている状態が私は好きだ」など、たくさんの言葉が聞かれました。

確かに、私もEQを学び始めた頃は「世の中には良い感情と悪い感情があって、持っていると良くない感情がある、持っていない方がいい感情は捨てないといけない」と思っていましたし、そうすることによって見捨てられた感情がより一層育ってゆくことも知りませんでした。

EQというのは、誰といつ学んでも、何度学んでも、必ず新たな発見・再発見があり、今の自分に必要なメッセージ(自分の脳から自分へのメッセージ)があるのだなと実感した時間となりました。

EQが浸透した世界とは

90分1回のワークの中で、EQとは、を体感+解説で学んだあと、感情を見つけ・分析し・自分の意志で変化させたりアクションを見つけたりと、そしていつも通り何度もブレイクアウトルームで様々な方と会話をするなど、盛りだくさんの時間でした。

EQとは何か、EQの活用の仕方を体験した後、「EQが浸透した世界は一体どんな場所だろうか?」という問いで、みんなで言葉を集めました。

見ているだけで、心が柔らかくなる感覚があります。大丈夫だなぁと思えます。

時々世の中には自分たちには手に負えないたくさんの課題がある、とお手上げになりそうになることもありますが、すごく身近に、すごく本質的に、世界を変えられる方法があるのではと、次々増えていくこの言葉を眺めながら感じました。

EQとは全員がすでに持っていて、いつからでも伸ばせる能力

脳があれば、EQは発揮できます。全員に感情があり、自分や周囲の人の感情を感じる力があり、全員が、もっと心地よく生きていくことができます。

表現力と愛の豊かな皆さんとの90分のセッションは、私にとってもあっという間で、学びの多い時間となりました。ご参加されていたみなさま、ナレッジフォーラムの皆様、この度はありがとうございました!


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