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第ゼロ言語を磨ける、サマープログラム『自分図鑑』

5~6年程前、EQと出会ってすぐ英語の方が情報が豊富にあることに気が付き、当時そこまで英語力に自信のなかった私ですが、英語もEQも同時に学べる!と意気込んで海外のEQプログラムに積極的に参加を始めました。EQを英語で勉強しながら人とつながり、そのうちに、グローバルイベントや海外の子ども向けクラスでファシリテーターや講師にお招きいただくようになりました。大変ありがたい機会をいただいてきた中で様々な国・背景を持つ人とEQを通じて繋がってきた中で、いま、確信を持って言えるのが、『心は第ゼロ言語である』ということです。英語でも”0th language”と言っては他国のEQファシリテーターやエデュケーターの仲間に賛同いただくことが多く嬉しいです。

そして今月開催中のサマープログラム『自分図鑑』を通じて、その第ゼロ言語の持つ「つながる」「影響し合う」力に、素直に驚きと感動を感じています。

第ゼロ言語とは?

『第ゼロ言語』という私の言う言葉の背景には、2つの意味があります。1つは「第一言語(母語)以前の」という意。共通する言語がない(日本語しか話せない、相手は別の言語しか話せない)状況でも、コミュニケーションが取れたり、なんだか「わかる」という感覚を持てることがあります。そんなニュアンス。そしてもう1つが、そもそも「言葉に依らない」という意。ノンバーバル、ですね。小さな子どもたち、特に、赤ちゃんから小学校低学年以下の子どもたちに共通して見られるのが、言葉以外の「ノンバーバルな」コミュニケーションの豊かさです。まだ表現できる・理解できるだけの言語力を年齢と発達の段階的には持たないうちからも、感覚は十分に、あるいは大人以上に発達をしています。さらに、差別的なバイアス(偏見)は年齢と共に育っていく・環境によって後学していくという傾向もあり、幼い子どもたちの第ゼロ言語の豊かさは大注目です。何も言葉が言えなくても、悲しそうなお友だちの近くに行って背中をとんとんしてあげたりただそばにいて心配そうに見つめてくれたり、そんな場面からも第ゼロ言語の表現は垣間見えるものです。

心という第ゼロ言語は、自分の感覚・相手の感覚にとても敏感で、思いめぐらせて、共感をして、行動を起こさせてくれます。それは「ノン・ジャッジメンタル」、一方的に決めつけたりしない、フラットでシンプルな、やさしいものです。

第ゼロ言語が磨けるサマープログラム『自分図鑑』は、参加者にどんな学びと変容をもたらしているのか?

8/1より、DAIJOUBUで開催している全10クラスのサマープログラム『自分図鑑』。これまでに5クラスを開催しました。月曜日の海外とのコラボクラスは英語で、インドとカリブ諸国のEQ教育団体と共同開催を行いました。旅行に行ったとしても他国の子どもたちといっしょにクラスを受ける体験はなかなかできません。また、水・金のクラスでは日本語で通常通り行っていますが、普段は月に1度の開催ですので、こんなに頻繁にEQを体験できることはありません。

ここまでのクラスに参加くださった方々から受け取ったコメントを紹介します。

楽しかった!ハート塗り絵とお花のワーク が楽しかった ハート塗り絵はいつも楽しい。英語での会は緊張したけど色んな国の人と一緒にできてワクワクした。人の事(お友達の事)を考えて書いたりつくるのがいいと思った(7歳)

自分図鑑 第ゼロ言語 EQ SEL 非認知能力 人間力

たのしい!いつもは考えないことを考えるからすこし時間がかかっちゃう。でもたまに考えないといけない大切な内容だと思う。作るのは楽しいし、待っててくれるのも気持ちが楽で好き(8歳)

作るのがとってもたのしい!考えながらつくって、出来上がったのを後で見るのが自分でもおもしろい。カリブの女の子たちがおしゃれだった!(7歳)

楽しかった!何かに集中してしまうので、ファシリテーターや他の友達の話を聞くのが大変。英語を話せたり、知らなかったお友だちに出会えたり、名前を読んでもらえるのがうれしい。参加するみんなが優しいところが好きです(7歳)

ずっと続けてやってきて、あ、自分にこんな気持ちがあったんかと発見できた。続けてやってるとむっちゃ頭が働いている感覚がある。海外の人とできたのも、なんかすげー!って感じ。たまに難しい質問があるのを、考えて自分の気持ちを発見する時が楽しい。(9歳)

お花のワークは作品がそのままおじいちゃんへの誕生日プレゼントとなり、喜んでもらえました。英語でも日本語でも、取り組む姿勢が変わらないのに感心しました時間までに自分で準備し、ドキドキ待機しています。人とつながることのできるzoomを使いこなして、いろんな場所のお友だちとコミュニケーションしたり発言できる機会を楽しんでいます。(保護者)

子どもの変化・成長をすごく感じる。普段から参加していたけど、頻繁にクラスがあることでよりEQが磨かれているのかもしれない。あと、海外がとても身近に感じられる、すごい!(保護者)

海外の子どもたちの積極性や学ぶ様子、意欲にとても驚きました!通訳ありなのでお互いの内容もわかりますが、雰囲気から体感で得られる気づきがとても多いのが面白いです。しかも無料で、ありがたいです。(教師)

これは親御さんにいっしょに参加してほしいなぁとつくづく思います!プログラムを通じて家庭内でのEQ的な対話をする為のヒントを得られるんですよね。クラスに参加しているときは他のお友だちもいる中で少し固くなってしまうところがありますが、 クラスでやったワークや質問を応用して家庭内で質問してみたり、コミュニケーションに馴染ませていくと、深く自分の心を見られているなって感じるんですよね。 だからこそ、お母さんお父さんに参加してそのヒントを得てほしいなぁって思いました。(保護者・子育てコーチ)

娘はよくクラスに参加していて、心の事を考えるのがたのしいそうです。夏休み特別に『自分図鑑』全部で10クラスということで、3年生の娘には10回という回数はピンと来ていないようですが、楽しみな時間が次々と来る事は嬉しい様子。朝のクラスは朝活のようで、脳が活性化しているような感じ、その後の活動がスムーズになります。金曜夜のワークはその日や週のまとめのような感じの感情が出てきて、クラスを通じて成長が表れていると思います。年齢的に、うちの子ども的に、親から離れて世界を探る年頃のようで、日本語のクラスでは親子関係や学校で起こった事について感情が働くのを学んでいるように感じていましたが、この夏は世界の人とも繋がって世界が広い事を知ったり、 娘の世界観の広がりが見てとれたりで、 娘の更なる成長を、とても感じています。(保護者)

海外の子どもたちの積極性がステキです! 誰かが発言しようとしているのを待ってあげる雰囲気もステキです。ファシリテーターの声かけも、子どもとの声掛けにとても勉強になって、メモに取らせてもらっています!それぞれの自分の中から答えを導く子ども達の様子や、ファシリテーターみなさんの言葉掛けの内容が、本当に未来に繋がっていていいな〜と感心。それぞれのファシリテーターみなさんのお国や個性、年代、性別もそれぞれで個性豊かで、安心して参加できます。(元教師・保護者)

サマープログラムは8/26まで、あと5クラス!

お盆休みを挟んで8/17水曜日の朝より、サマープログラムの後半がスタートします。ここから先はもう少しググっと、自分の内側と未来を見に行く面白いワークが勢ぞろいです。

海外とのコラボはなんと!中国・韓国の子どもたちといっしょに開催。今回はどの国も英語圏ではないため、中国語・韓国語・日本語でそれぞれ通訳を適宜入れながら開催します。それこそ、第ゼロ言語が刺激され磨かれる時間になること間違いなしです。

「安心して、後ろめたさなど感じずに、伸び伸びと自分らしくそこにいて学べる――」そんなEQ・SEL・非認知能力のプログラムをDAIJOUBUではこだわりを持って、自信を持ってお届けしています。

お子さんにも開かれたどなたでも参加可能なクラスは、原則いつも無料です。それは、感情知能という第ゼロ言語をどれくらい尊重して大切に取り扱うかで、自分もまわりも楽にできる、自分の心の中から生まれてくるようなだいじょうぶを膨らませられると信じていて、これを一秒でも早く日本中へ届けたいからです。

担当する講師は全員、国際的なEQの資格を持つメンバー、およびDAIJOUBUセルフサイエンスエデュケーターという認定資格を持つ「感情を活用したクラスづくり」の本格的なプロフェッショナル。ぜひ安心して、この夏の貴重な機会にご参加いただければ幸いです。

8月27日朝9時特別クラス開催

8月最後の土曜日朝には、世界最先端のSEL校シナプススクール(米国・カリフォルニア州)より、SELスペシャリストとして何年もご活躍のKeiko Sato氏をお招きして、子どもと関わるすべての大人にぜひ参加・探索・体感して頂きたい『らしさが光る言葉掛け』という特別クラスを開催します。子どものありのままの好奇心が尊重され、自然とEQが育まれていく学校運営を行っているシナプススクール。シナプススクールで実際に行われている取り組みや姿勢のほかKeikoさん自身のお話も交えながら、参加者同士の対話を多く取り入れた時間をお届けします。ぜひご参加をお待ちしています。

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