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開催報告|3月オンラインPOP-UPフェスティバル「ともだちはどう感じてる?」

POP-UPフェスティバル EQ世界こどもの日 ユニセフ DAIJOUBU

3月のオンラインPOP-UPフェスティバルは、とーってもたくさんのお友達と一緒に「ともだちはどう感じてる?」というテーマで『これって親切?不親切?』というワークを、mawaryが担当して開催しました。(同ワークの日本語版は後日POP-UPフェスティバルホストとして登録をしている皆様が閲覧できるページにて公開します。)

●●● POP-UPフェスティバルについては、こちらをご覧ください ●●●

【 ワークの流れ】
■ EQチェックイン
・人型アイコンを使って「今日はどんな気持ち?」
■ エンゲージ(メインワークへの導入)
・チェックインのアイコンを使って「だれかに親切にされるとどれになる?」「不親切にされるとどう?」
■ アクティベイト(ワーク)
・折り紙と紙をつかい、お題を元に自分だけのリスト作り。いい音のルーレットで盛り上がりました!
・いくつかのお題について、みんなはどう思った?をシェア
■ リフレクト(振り返り)
・自分にとっての親切・不親切/おともだちにとっての親切・不親切/齟齬があったときどうするか
などなどを参加者のみんなでそれぞれ発言し合って共有します

-子どもたちは、たくさんのアイディアで満ちてる!-

大人が取り組んでも、うーむ、とか、たしかにどっちだろうなぁ、と考えてしまうお題の数々。子どもたちには、3歳でも5歳でも10歳でも、自分の中になにか信念があります。「私はこう思う」に「どうしてそう思う?」と聞けば、「だって~だから!」と答えます。それでオッケー!このワークの魅力は、その1歩先です。みんなそれぞれに理由があって、それを親切あるいは不親切と、思ってる――。

最後のリフレクトではどうだった?という振り返りと一緒に、今日の学びを生かしてこれからどうする?何を変えてみる?ということも聞きます。これからのアクション、のところを聞くのが大切なのです。「自分が親切と思ってしたことが、相手にとって不親切だったら」「相手が親切だと思って自分にしてくれたことが、自分にとっては不親切なことだったら」という場合設定から出てきた子どもたちのアイディアは、その場に参加していた大人たちも「おぉーーー」と思うものばかり。

私たちにteachする必要なんてありませんね。興味津々でいろいろたずねてみる。心理的安全な場所だ!と子どもたちが本能で感じてくれると、とっても和やかで、脳や心に良い刺激があるやさしい学びの場となります。

大人のクラスでも深く最近確信しているのは、自分の中にある「なんとなくこういうもの」というのを、「一度問うてみる」ことの価値です。そしてそれを怖い、脅し、正す、直す、なんて意図でなく、興味・希望・関心、といった感情を根っこに本当に携えて。特に子どもたちは、大人たちの心のまんなかにある本当の感情の根っこを、すごくあっという間にキャッチするんだなぁと、POP-UPを通じても、子育てを通じても感じている今日この頃です。


次回のPOP-UPフェスティバルは、第三金曜日4/23の開催です!
初参加の方はこちらからお申し込みください

大人向けの定期クラスは次回、DAIJOUBUの誇るエンターテイナーまんぼが担当をし、楽しさたっぷりに「共感力」をテーマにお届けします!

そしてそして、
春の大人のためのセルフサイエンス特別クラスが開催決定です!

今回は2DAYS開催で、セルフサイエンスを堪能いただけます。
自分の内側についてたっぷりと問うてみる、感じてみるDAY1・教育に様々な形で携わっている方々と対話し広げてみる、見つけていくDAY2、というとってもワクワクなイベントです。

心と頭と体がつかれがちな4~5月の自分の小休止、調整、心と頭のセルフケアに、ぜひご参加ください。

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