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さらに自分らしくなるために

新年が明けてから、既に2週間以上が経過していることに対し、時の経つスピードの早さを
感じています。改めて、今、この時を大切にしたいと思う今日この頃です。
この一年が、より豊かな日々となるように願いながら…。

EQは自分らしくなれるレシピ

私は、横浜市にある学童保育のスタッフです。
学童保育では、EQプログラムを取り入れており、毎日子ども達と体感ワークを行なっています。
そして、子ども達の気づきの発言を聞きながら、AH体験をしている日々です。

今年も1/4〜学童保育を開校し、今年最初のワークは、《夢を叶えるランチボックス》です。
新たな1年が始まり、今年やりたいこと、やってみたいことをランチボックスに詰めていきます。
まずは、夢を叶える為のレシピ作りから〜

🍴主食 ▶︎今年やってみたいことの内容
🍴おかず▶︎やってみたいことを叶えるためにどんなことをするか
🍴デザート▶︎やってみたいことを叶えるためにどんな感情を活かすか

子ども達は、何にしよう⁈と暫く考える子、既に目的が鮮明になっている子と様々ですが、
自分と繋がりながら、一つひとつ確認するかのように、じっくり丁寧にレシピをつくってます。
もう少し完成するまでに時間が必要な為、昨年行った作品をご紹介したいと思います。

こちらは、小1の女の子が作った作品ですが、ランチボックスに詰め込んだ内容を
半年間意識した結果、見事全国大会に出場し、入賞を果たしました。
この結果を非常に喜び、満面の笑顔で報告してくれましたが、この期間少し変化がありました。
それまで様々な出来事に対して、『どっちでもいい』という回答していたのが、
『私は、こうしたい!』と発言するようになったのです。

自分のやりたいことを叶える為に、レシピの内容を意識して実践するプロセスの中で
うまくいったり、いかなかったりを繰り返し、いつしか【きっとできる!】という確信に
変えられたそうです。
こうした体感が自分のやりたい意思へと繋げられていることを感じました。

このプロセスを側で見守っていたお母さんは、普段は何かと不安要素が立ちはだかり、
持っている力が発揮できないのだが、今回は、気負っている感覚というよりは、
楽しんで取り組んでいたのが印象的だと話をされていました。

日常生活の中で、ほんの少しだけ意識を変えたり、気にかけるだけで、自分の望む目的地に
導いてくれる。これがEQの力です。
目的地に必死にしがみつきながら向かうのではなく、感情・思考のブレンドにより、
自分らしさを伴って行動を選び取れることで、どんな結果をもたらしても受け入れられることに
気付かされました。

誰もが持っているEQの種をセルフサイエンスによって研ぎ澄ます

DAIJOUBUでは、EQとセルフサイエンスの関係性について次のように定義しています。
EQとは『感情を活用して生きる力』であり、
セルフサイエンスとは、字のごとく『自分を科学する』こと。
つまり、自分自身を観察し、仮説を立て、
目標や意図を持ってプロセスを検証するというプロセス全体をさします。

自分自身をじっくり観察するプロセスや、ワークや気づきが体感できるクラスを通して、
EQスキルが磨かれていくイメージです。

EQは、誰もが持っている力ですが、持っているだけで、活かさなければ
宝の持ち腐れと同じになってしまいます。
せっかくあるEQ力の原石をセルフサイエンスによって育てることにより、
染み付いてしまった持たなくても良い感覚が削ぎ落とされ、身軽になっていることを感じています。

私自身、年度末に気がついたことがありました。セルフサイエンスの学びを継続する中で、
《いつの間にか反省会をしなくなった》ことです。
それまでの私は、やはり周囲の目を気にしていたのです。
思うようにならない時は、自分自身の不甲斐なさを責めたり、他の人と比較して落ち込んでしまう
自己パターンがありました。

セルフサイエンスを通して、時が良くても悪くても、ありのままの自分をそのまま受け止めることで、
こんな時もある…と心底思えた時、楽になる自分がいました。
これは、諦めでも悲観でもなく、ありのままを受け入れた分、古い自分が削ぎ落とされ、
次のステップに繋がるワンクッションだったのです。

それは、大木が秋に葉を落とし、丸裸の状態になり、そこからまた新しく芽吹く感覚に似ていました。
自分らしさを手に入れて、また新たにスタートする。
そのような希望がセルフサイエンスにはありました。

自分の未来に橋をかける

今置かれている現時点から、自分が求めている目的地に向かって橋をかける。
これもDAIJOUBUで大切にしているキーワードで、大好きな言葉です!

世の中では、様々な情報が飛び交うあまり、時として自分の指針を見失ってしまう時があります。
自分にとっての大切な人生には、限りがあります。
より自分らしく、より豊かに、一人ひとりの人生が輝くために、未来に橋を掛け続けていきたいと
願っています。

2023年、DAIJOUBUでは新たに2つのコースが加わります。
どうぞお楽しみにしてください♪

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