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自分で【これで良い】と思える生き方

先日テレビで、世界遺産であるサグラダファミリアの特集を見ました。
あの立派な建造物を建てる為には、その土台となる基礎に時間をかける必要があるように、
自分の人生を心から満喫する為には、まず自分自身という人間の土台を確立する必要があるのです。

そして、全ての人が携えているであろう、幸せでありたいという願い。
しかし、私を含め多くの人は、『自分にとっての本当の幸せ』について深く考えたことがなく、
自分にとって本当の幸せを実現するための具体的な術を見出せずにいるのかもしれません。

自分に与える【これで良いのだよ】というメッセージ

自分の感情をどのくらい大切にできるかは、その先にある豊かな人間関係を構築していくうえで大切な鍵となります。人は一人では生きていくことができません。
豊かな人間関係を築く為には、相手の気持ちを尊重していくことが必要となりますが、
これは自分のことを大切にできるようになってはじめて、相手のことを無理することなく、尊重できるようになるのです。

その為に様々な出来事で生じる、うまくいかない時の自分、こうありたいと願う思いから、かけ離れている時の
自分、本当はノーと言いたいのに、つい良い人を演じてしまう自分、
思わずダメ出しをしたくなってしまう自分に対して、《こんな時もあるよね…これで良いのだよ》という自分に対し、ゆるしのメッセージを与えてあげることも必要だと思いました。
これも自分の一部分であり、これで良いと受け入れて認めてあげることが、自分を大切にすることに繋がり、
こう思えることが小さな幸せになるのかもしれません。

また、自分を大切にすることが豊かな人間関係を構築する土台にもなり、全ての人間関係の基礎が自分自身との
関係性であるといえるのではないでしょうか。

自分にとっての心地よさを大切にする

高校2年生の息子が時々口にする『みんながやっている〇〇』というフレーズ。
この言葉がどんな時に出やすいのか思い巡らせてみたところ、自分軸がブレている時に出やすいことを発見しました。
これで良い!という絶対なる安心感で満たされている時は、自分軸の強度も高められているが、不安や恐れの感情が見え隠れした途端、自分軸がブレやすくなる。

ここでいうみんなの人数を数字に表すと数名であることも分かり、たった数名でもみんなにすり替わってしまうことに気付かされたようです。様々な出来事に対して、自分はどのように感じるのか?自分はその出来事に対して
どのように捉えるのか?そしてどんなことを願いたいのか?と自分にとっての心地良さを自分に問いかける意識が
弱まると、自分の思いが簡単に置き去りにされてしまいます。

自分軸がブレることが悪いのではなく、ブレているかもしれない⁈と気づけることが大切です。
その為に、自分にとっての心地よさを知っておくことも、自分を大切にする要素であり、
これで良いと思える生き方に繋がるように感じました。

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皆さまにお会いできることを楽しみにしています!

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