開催報告|6月のPOP-UPフェスティバル「ねがいごとはなに?」
DAIJOUBU ひろ です。
久しぶりに6月のオンラインPOP-UPフェスティバルを担当させて頂きました。
テーマは「ねがいごとはなに?」
もうすぐたなばた。
たなばたの日に飾る笹飾りを「願いごとわっか」というアクティビティを体験しながら、みんなで作りました。
学校や習い事で忙しい毎日を送っている子ども達。
金曜の夜、ほっこりしながら、自分が今「こうなりたいな」「こうなったらいいな」などと思っていること、そんなそれぞれのねがいごとを考えていきました。そして、折り紙などで作った短冊に書いていきます。
「春からずっと4つくらいお願いごとがあるの!」
「まだまだたくさん湧いてくる!」
「ちょっと待って!まだある!」
子ども達の想像力や意欲は本当にパワフルで、どんどんとそれぞれのねがいごとが沸き上がってきます。
この時間の中では、時間が許す限り、それぞれの内から出てくるものや、それぞれのペースを尊重することを大切にしていきました。
このワークでは、ただ、ねがいごとを考えて短冊に書くだけでなく、
・ねがいごとを考える時ってどんな気持ち?
・ねがいごとをかなえるために、いま、どんなことができそう?
という問いをたて、ねがいごとについて、さらに掘り下げて考えていきました。
(今できそうなことは、ねがいごとの短冊に一緒に書き込みました)
「ワクワクする」「うれしい」「楽しい」など、未来に想いを馳せるとそういう前向きな気持ちが湧いてくること、そしてそれをかなえるために”今できそうなこと”を具体的に考えることにより、ただ単にぼんやりと「頑張る」などを挙げるよりも、未来をぐっと自分側に引き寄せることに繋がっていきます。
POP-UPはオンラインでのワークショップですが、未来への想いやワクワクするなど心の温度があがるような感情がそれぞれから湧いてくると、画面越しなのになんともいえないほんわりとした、でも元気な空気に包まれます。
子ども達から湧き上がるパワーや感情はオンラインを超えて幸せな元気な気持ちにしてくれます。
大人たちも一緒に!
今回はたなばたの笹飾りとして、最終的には短冊をつなげてくさりを作るワークで、わっかがたくさんあれば長くて楽しいくさりができるということもあり、子ども達だけでなく一緒に参加されている親・大人達にも可能な限りワークに参加いただきました。おかげで、それぞれのねがいと今できそうなことがたくさん書かれた想いが詰まった、そして繋がったカラフルなくさりがたくさんできあがりました。
「願いごと考えて短冊に書くのが久しぶりだったので楽しかったです」
「すてきなわっかができあがりました」
と大人の方からも感想をいただきました。
POP-UPの各アクティビティは子ども達だけのものではありません。私は企業で研修をやることがあり、POP-UPのアクティビティのエッセンスを織り交ぜたりして利用していますが、大人でも簡単に手軽に楽しみながら自己理解・他者理解等を体感することができる、とてもよく考えられたものです。
子ども向けのワークをすると、特に親御さん達はお子さんがワークをちゃんとできるようにとサポートにまわられることが多いですが、ぜひとも子ども達と一緒にワークを楽しんで体感いただきたいと思っています
子ども達も一緒に楽しめると嬉しいはずですし、自分自身や子どもの様子から思わぬ気づきを得ることができます。
図工してるみたいで楽しかったー!と子どもさんからの声もいただいてますし、これからももっと親子で一緒に楽しめる構成を考えていきたいと思います。
【楽しみながら大人も子どもも自分のEQ力を高め、みんなにとってだいじょうぶな世界がひろがりますように!】
これがDAIJOUBUの”ねがいごと”です。
そんなねがいを込めつつ、POP-UPフェスティバルは毎月第4金曜日の19時半~毎月開催しております。
ぜひ気軽にご参加ください!お待ちしております!
皆さんにとって今年のたなばたがステキなものになりますように、それぞれのねがいが叶いますように☆
長年、企業人事や就活支援に従事。
社会人と小学生14歳差兄弟の母。
すべての若い人達や子ども達が生きやすい社会になるように
EQを中心にこれまでの知識経験を活かし活動中。