人生は、セルフサイエンスとともに〜♪
『線路は続く〜よ、ど〜こまでも〜♪』コラムのタイトルを考えている時にこのフレーズが頭の中で
流れていました。セルフサイエンスの学びを継続する中で、以前に増して実生活の中で活かそうとしている自分、活かせた結果、思わず『セーフ!』と思える自分、培ってしまった癖がひょっこり顔を出していることに気づける
ようになった自分。
セルフサイエンスの学びにより、人生がより豊かになりました。
【ご自愛ください】という言葉にむず痒かったあの頃
『ご自愛ください』とはとても素敵な言葉ですが、それを自分事として捉えてはいませんでした。
他の人がするご自愛に対しては、自分を大切にできて素敵!
もっともっと自分を労ってあげて欲しいなぁと、好意的な感情が沸くのですが、
これが自分に向けられた途端に、『自分自身を甘やかしてしまう…』という思考になり、
自分を大切にする=わがままだと思っていた時期がありました。
この思考の根底に何が存在するのか…じっくり、じっくりと心の内側を覗いてみました。
子どもから大人への成長のプロセスで、まずはその場に求められることに応える、ということを何度も繰り返してきたように思います。それも常に、『みんな』が主語になって。
これにより、社会に適応できるようになってきた部分もあるのだと思います。
『みんな』が主語になると、途端に弱くなる『個』の存在。
結果としてまわり(みんな)の期待には応えられても、そもそも『自分が本当に何を大事にしたいのか』が
分からないという状態が無意識のままに継続されていたのです。
意識しないで過ごすプロセスで、自分の本当の気持ちをどれだけ置き去りにしてきたことか…。
セルフサイエンスのクラスの中で、自分を大切にするということは、シャンパンタワーと同じで、
自分のために注いだ愛がやがては、他の人への思いや大切にしようとする行為に繋がるという言葉が
ありました。
自分の内側に湧き起こる感情の一つひとつを良い悪いの判断ではなく、心地よさで判断するという
学びから、『自分を大切にしている』とき、そのエネルギーは完全に自分の内側に向かっていることを
感じました。
自分の内側に意識が向いていないと、自分を大切にすることができないのです。
〇〇だから、〇〇あるべきという方程式
培ってしまった癖は、自分の立場や環境にも多大な影響を与えてしまいます。
結婚し、子どもが生まれ、母となってから母だから、家族を最優先するべきという方程式を確立させました。
しかも、この方程式に心地よさ(私は、良い母親…)さえ感じていたのです。
しかし、家族が旅行で出掛け、仕事がある私が家に残された時、何をどのようにして過ごしたら良いのか
分からなくなるという事態に陥りました。
家族が中心になっていた生活の中で、私は良い母親…という誤った心地よさに自分で自分の存在を
掻き消していたのです。この時、本当の意味での自分を大切にすることを考えてみました。
年代を超えて、ナチュラルさを感じる人々
〇〇になると暇でね〜とか、〇〇になったら、仕事をするべきでないとか、〇〇だから、しょうがない…
などなど。色々なところから聞こえる声に、様々な縛りがあることに気付かされます。
しかもその縛りは、自分で設けてしまっていることに気づかないこともしばしば…。
そのような中、最近出会い、心から素敵!と思えた10代、30代、70代の方々にある共通点があることに気付きました。
★いくつになっても、明確な目的があり、目的に向かって諦めずに橋を架け続けている
★ワクワクすることが大好き
★自分の感情に敏感であり、その都度受け止めている
★1日の中で、やるべき優先順位を明確にしようとしている
★自分の良さをいくつも知っている
★苦手な分野は人に頼り、自分ができることでお返しをする
★自分の時間を確保している
★自分軸がしっかりとしていて、ブレがない。物事に対し他人軸で判断しない
★目がキラキラ輝いている!
★人生を楽しんでいる
これぞ、まさにセルフサイエンス!
セルフサイエンスは、人生すべてにおいて活かされるスキルだと感じ、たくさんの刺激をもらいました。
自分の時間
DAIJOUBUでは、セルフサイエンスの学びが自分のペースで継続できるよう、毎月クラスを開催しています。
10月27日(金)21:00〜のクラステーマは、『自分の時間』。
自分の時間をつくることは、意味も理由も必要性も大切さも、脳では理解していても、何となく
ブレーキがかかってしまう感覚がありませんか?思い留めてしまう背景にどんなことが存在するのか、
皆さんと一緒に探求してみたいと思います。
クラスでお会いできることを楽しみにしています♪
児童養護施設の職員を経て、子どもの関わりにEQの領域が必須であることを実感。
現在、学童保育にEQプログラムを導入し、子ども達とワクワク感を体感中です。
すべての人が、 心から【だいじょうぶ】だと思える世界をつくりたいと願い、活動中です。