先生のためのEQ

EQ for Teachers

DAIJOUBUに参加するメンバーの多くが教育に携わっています
先生たちの想いや葛藤がわかるからこそ、先生たちを支えたい

2025年8月末まで、日本全国の公立・私立の幼保および小中高校で
働く先生たちを、定期クラスに無料招待します

DAIJOUBUに参加するメンバーの多くが教育に携わっています。先生たちの想いや葛藤がわかるからこそ、先生たちを支えたい。

2025年8月末まで日本全国の公立・私立の幼保および小中高校で働く先生たちを、定期クラスに無料招待します。

校種

EQスコア世界最下位の日本の中で、どう子どもたちのEQを育むのか

米国に拠点を置く感情知能EQのグローバルネットワーク、Six Secondsが2018年に発表したState of Heart 2018によると、日本のEQスコアは次の国とかなり大きな差をつけて、最下位です。

このグラフではWHOが発表したデータより健康指標をY軸としていますが、それもまた中央値以下です。これには、インフラとしての医療は整っているものの、メンタルヘルスケアへのアクセス、幸福度が著しく低いことが影響してこの位置となっています。円の色の濃さは「感情のナビゲート」というEQスキルの1つの発揮度合い、円の大きさは自身の人生の満足度を測ったスコアの中で特に自身の健康に関する自己評価を表していますが、いずれも値が小さいことがわかります。

感情を活用して生きる=EQは、車の運転に似ています。車と運転者の特徴があり、状態があり、運転の仕方がありますが、私たちは自分たちの特徴や状態をよく知る機会がない上に、世界に1人しかいないこの心・頭・体という自分を生きる方法を振り返ることもなかなかありません。

この、自分自身の特徴や状態をよく知る、自分だからこその生き方を検討することを、自分を科学する『セルフサイエンス』と呼び、これがEQを育む学びです。文化的な背景や社会的正義の背景からもEQはたくさんの影響を受けますが、日本ではあいにく公教育でこれまで明確に取り組まれていることがほぼなかったため、世界で最下位のEQスコアは「EQを知らないだけ」「自分を科学的なアプローチで知る機会がなかっただけ」とも言えるでしょう。

そんな社会で、子どもたちがどうやってEQを育めるというのでしょう?――—
世界のEQ検査のデータで、子ども程EQが高く、年を重ねるにつれて次第にEQが下がっていく傾向が分かっています。大人は子どもにEQを教える立場にない、というのがDAIJOUBUの考えです。ではどうするのか―――、大人が、自分たちのためにEQを学ぶこと。これが、もっとも子どもたちの成長を支えることにつながります。

またEQは心と頭のヨガのようで、意識を向けないでいるとカチコチに固まってしまいます。EQを育むことは筋トレに似ていて、少し意識を怠っていると、日頃から活動している私たちも少しなまってしまうところがあります。日常的に意識を向けつつ、定期的に自分を振りかえり自分を科学する時間を持つことがEQを育み、力を出したいときに存分に自分を走らせ、休む必要があるときにはしっかりと休ませてあげられる、安定した日々を送るうえでとても大切です

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EQを学ぶと、心がうんと楽になる

EQを定期的に学ぶメンバーより、EQと出会ってからの変化を尋ねました。

  1. 感情に振り回され疲れ果てた気持ちになる、というのが激減した!
  2. 自分を大切に(成果報酬やご褒美なしに…)するようになった
  3. 心地良くない感情が湧いてきても、落ち着いて対処して回復できるようになってきた
  4. 自分の感情を意識するようになり、付きまとっていた不安をあまり感じなくなった
  5. うまくいかない時の自分が楽
  6. 何かできないことがあっても、自分を責めるのではなく、自分らしさ、自分の一部として捉えられるようになってきた
  7. 感情に支配されたり溺れて失敗することが少なくなった。仕事(特にマネジメントやカウンセリングの場面で)でとても役に立っている
  8. 以前あまり好きじゃなかった自分も、客観視したりその奥にある本当の感情に意識が向くようになったおかげで大切な自分の一部たと思えるようになった、自己肯定感が上がった
  9. それまでは出来事に「対処」していたが、EQに出会ってからは自分の気持ちを聴く、感じてから行動を意図をもって決断することができるようになった
  10. 感情を意識の中だけで考えるのではなく、科学的に理解したり客観的に認識できるようになり、今まで以上に楽な生き方ができるようになりました
  11. 周囲の人たち、家族に対しても対応の変化を感じられるようになった
  12. 自分はどうなりたいのか?どうしていくのか?と自分の人生を本当に自分で歩んでいく覚悟みたいなものが、本当の意味で出てきた
  13. 心地よくない感情を目的達成のために活かしてみることをチャレンジしている
  14. 我が子を含め、子どもへのアプローチが変化した、子育てが楽しい
  15. うまく使えてるかどうかは一生の課題ではあるが、意識をしつづけることで、自分を客観的に冷静にみられるようになった
  16. 就活をするときに、世間体や周りの目が一切気にならなかった。最初は面接をするとき相手に合わせようとして失敗することも多かったが、EQを学びはじめてからは自分を軸にできている感覚があって、面接も「自分を表現する場」として捉えられるようになり、楽しかった
  17. 自分の大切な価値観が認識できるようになってきた。それによって意図的な選択ができるようになった
  18. 心がしなやかになり、すごく楽になった

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DAIJOUBUは、すべての子どもたちに だいじょうぶ な世界を というミッションの元、
教育者・キャリアコンサルタント・演劇家・起業家・音楽家といった各領域のプロフェッショナルであり
感情知能EQ・セルフサイエンス・SELの実践家が創設したプラットフォームです。

すべての子どもたちに だいじょうぶ な世界をというミッションで
非認知能力・EQを磨くための、子ども向け・大人向け・学生向けの
セルフサイエンスプログラムを開講しています。


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