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愛するSUPと、セルフサイエンス

まわりーです。2015年、ずっとやってみたかったSUP(Stand Up Paddle surfing)を始めました。

神奈川の葉山という、大好きな自然と海と、いいひとたちのいる場所で、月に3~4回、だいたいいつも1人で海へ出ています。

元々体を動かすのは好きでしたが、ピンとこないとあっさり手放すタイプの私がこれまでの人生で長いことハマっていることトップ3のひとつが、今やこのSUP。

「自分自身のプロになる」と私が呼ぶセルフサイエンスとしても、大きすぎるほどの気づきとヒントを私に与えてくれています。


ひとりになる、自分とひとつになる、自然の中に溶ける

どれだけ一人でいる方が好きで集団が苦手という人もひとりでは生きていけないのと同じで、どれだけ寂しがり屋でどうしても人といるのが好きという人も、ひとりぼっちになる時間、というのは必要です。すべてのひとに、ひとりでいる時間は必要。でもこの時肝心なのは、「自分とひとつになる」ことだと感じています。

SUPを始めた頃、子どもたちはまだ0歳と1歳で、基本的には片時も離れず一緒にいる頃。ひとり親にもなったばかりで、私が一人でふたりをちゃんと幸せに育てる!!と気合いも入っていたのですが、やっぱり気も張って、アドレナリンでどうにかやっていた、というくらいのもの。「なんとなくずっとやってみたかった」という程度の動機でしてみた最初の1回でしたが、「こんなにひとりで、届く範囲に人もだれもいなくて、身一つで、ただ私になれる時間って、ない!」という爽快感が私を虜にしました。

季節にもよりますが、冬場は特に、海の上は誰もいません。ウェットスーツとマリンブーツの間に隙間が空いていたときにはそこが真っ赤に凍傷になるほど寒いので、そりゃいません。コンディションさえよければだいたい往復10kmほど漕ぎますが、そんなに漕がなくたって、少し海に出れば視界には海と空だけ、時々見えるのは魚と小さな岩の島だけ、という景色です。

あまりに景色が美しいのでうっとりするし、自然と心が穏やかになり、呼吸もゆったりになり、深呼吸が上手にできます。ボードの上に寝転がってある程度風と波に運んでもらうのも大好きです。すると、自分がいろいろな荷物も飾りも全て取っ払った、自分になります。自分と自分が、一つになるという感覚があるのです。

そしてSUPをしている間、海の上に立って、風の中で、空と波と一体となって自然に溶け込んでいると、あぁ、私なんて自然の一部なんだよな、地球の一部なんだよな、といつも感じるのです。


自分とひとつになっていないモード

普段やらなければいけないことに囲まれていると、知らぬ間に人の人生を生きているときがあります。自分の心の中からのエネルギーによる行動を、全然していないとき。自分とひとつになっていないモード、のとき。

私もSUPを始める前は、誰の人生を生きているかなんて考えたこともなく、自分の状態になんてこれっぽちも気づきませんでした。やらなければいけないことすらも、自分でやりたくてやっていると思っていたこともあります。

ここを見極めるサインは、「疲れやすいかどうか」「呼吸はしっかりできているかどうか」だと私は思っています。

私の場合、TODOに溺れ始めると、呼吸が浅くなります。疲れやすくなります。体もカチコチに凝ってきます。心のあたりにありそうな魂もなんだかキュッと縮こまり固くなっています。イキイキしている、のびのびしている、なんて印象は全然なくて、せっかくおいしく甘めに作った卵焼きに息子が「ケチャップかけて良い?」なんて聞いてくると「は?じゃぁ食うな!」とか言ってしまう始末(今朝の出来事です。笑)。


SUPは私を、いとも簡単に自分にしてくれる

SUPというスポーツには、楽しみ方の選択肢が無限にあります。スピード、距離、釣り、ヨガ、探検、シュノーケリング、お昼寝、などなど、なんでもありです。海や天候を見極める力はないと危険ですが、基本的には楽しみ方が無数。私は探検が大好きで、いっつも海からしか行けない島まで行って、登って、お弁当を食べて、島の中を歩き回って探検して、大声で歌ったり叫んだりしています。

楽しみ方の選択肢が豊富で何をしても良いので、何でもない自分になる、のがとっても簡単で、更には爽快で、自然はいつも偉大。TODOなんて今日終わらなくても死なない♬、卵焼きにケチャップかけたって悔しいけど私の知ったこっちゃない♬、なんてあっさりと思わせてくれます。

そして何よりも、自然、という常に変化し続ける存在でありながら不変の美しさをいつも持っているその存在は、「私も自然の一部なんだから、私も同じように、常に変化し続けるけど、不変に美しい」と信じさせてくれます。


セルフサイエンスは、HOWじゃない

私にとってSUPはセルフサイエンスの塊なのですが、セルフサイエンスとは「自分を科学すること」「自分自身のプロになること」。答えは自分の中にしかないので、「SUPをやればどなたでもセルフサイエンスのエッセンスを感じられます!」なんてことはないです。笑

でも私は、この大好きでたまらないSUPというスポーツを通じて、たくさんのAHA!を得て、たくさんのセルフサイエンスを学び、自分のことがよくわかるようになってきました。

すなわち。WHATもHOWも、人それぞれで良いんですね。

DAIJOUBUアレンジャーズのメンバーでは毎週毎週オンラインで話していますが、毎回必ずチェックインをしていて、そこでは全員が「今週はこんなことがあって、これにハッとして、これで~な感情になって、」といった話をします。DAIJOUBUアレンジャーズネットワークや、月2回の定期イベントでもそうです。

セルフサイエンスを身に着けていくための一番のエッセンスは、自分の心が動いた瞬間を見逃さないこと・後から振り返ること、そして、これをすると/こんなことに遭遇するとこんな気持ちになる、という自分のムードのレシピのようなものをたっくさん持っておくこと。これがもっとも基礎的で、セルフサイエンスそのものの大部分を占めることなのかなぁと感じています。

お読みくださりありがとうございました。今朝、甘い卵焼きにケチャップをかけようとした息子には、あの言い方は良くなかったね、と謝って、明日はSUPをしに行こうと思います。笑


DAIJOUBUは 『すべての子どもたちに だいじょうぶ な世界を』という思いで活動しています。
アレンジャーズネットワークは会員制で、共に学び合い活動する場です。たくさんのベネフィットをご用意して、お待ちしております!

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